ワインブラインドノート
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はじめ方4分で読む

ブラインドテイスティングは、グラス1杯から。

大切なのは、当てることだけではありません。観察して、記録して、答えを確かめる。自宅で始める練習の流れを紹介します。

ブラインドテイスティングは、ワインの名前や産地を知らずに、グラスの中身を観察すること。最初から品種や産地を言い当てようとしなくても大丈夫です。「何を感じて、どう考えたか」を残すことから始めてみましょう。

名前を見る前に、感じたことを書く

用意するのは、ワイン、グラス、記録するもの。誰かにラベルを隠して注いでもらえると、自分が知っている情報に引っ張られずに取り組めます。すでに名前を知っているワインでも、ラベルを見返す前に感覚を書く練習はできます。

高価なワインを何本もそろえる必要はありません。無理のない量で、一杯をゆっくり観察します。

色調、香り、味わい、総合の順に

色調。 グラスを見て、どんな色か、濃いか淡いかを記録します。専門用語に迷ったら、自分にわかる表現で構いません。

香り。 果実、花、ハーブなど、近いと感じたものを探します。ひとつに決める必要はありません。「最初は柑橘、少し後に白い花」のように、気づいた順にメモしておくのもよい方法です。

味わい。 甘味や酸味、タンニン、ボディ、余韻などを、自分の尺度で記録します。毎回同じ項目を使うと、後から並べて見やすくなります。

総合。 最後に、品種や国などの予想と、その理由を書きます。自信がなくても「酸味が印象に残ったから」と、手がかりをひとつ残しておきましょう。

答えを知ったら、予想を消さない

ラベルを確認して、正解のワイン情報を記録します。外れていても、最初の観察を書き換える必要はありません。答えを知る前に何を感じたかが、後で振り返る材料になります。

ワインブラインドノートでは、観察と予想、正解の情報をひとつの記録に残せます。写真を添えておくと、あとから探すときにも便利です。

次回は、ひとつだけ意識する

振り返るときは、正誤だけを見るのではなく、予想した理由も読み返します。「香りは覚えていたけれど、酸味をあまり見ていなかった」など、次に確かめたいことがひとつ見つかれば十分です。

記録が増えたら、過去のワインと比較すると、自分の感じ方の共通点や違いを探せます。

練習のために飲む量を増やす必要はありません。飲酒はお住まいの地域の法定年齢を守り、無理のない範囲で楽しんでください。